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丹那神社奉賛会 所蔵 資料
貫通記念品 鉄瓶
丹那トンネルは熱海側と函南側より工事が別会社により進められ貫通した時に記念品として配られた鉄瓶です。
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開通記念品 瀬戸焼
この瀬戸焼は開通記念品として函南町が名工「春二師」に依頼し丹那トンネルの火山荒砂を使い焼き上げた菓子器です。
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開通50周年記念切符
丹那トンネル開通と来宮駅の50周年をお祝いして発行された記念切符です。
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故 宮本雄一郎氏 阿円忌法要
書籍 闇を裂く道 (文春文庫) 吉村 昭(著)
丹那トンネルは大正7(1918)年に着工されたが、完成までになんと16年もの歳月を要した。けわしい断層地帯を横切るために、土塊の崩落、凄まじい湧水などこに阻まれ多くの人命を失い、環境を著しく損うという当初の予定をはるかに上まわる難工事となった。人間と土や水との熱く長い闘いを描いた力作長篇小説。 (「BOOK」データベースより)
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書籍 熱海線丹那隧道工事写真帳
東口 
           大正15年12月 
           鐵道省熱海建設事務所 
           昭和2年4月15日印刷 
           昭和2年4月19日発行 
           鐵道省熱海建設事務所 
           印刷者:神谷岩次郎 東京市日本橋区兜町2番地 
           印刷所:東京印刷株式会社 東京市日本橋区兜町2番地 
           ・東口隧道工事(序編)
           ・東口主体隧道工事(施工工程編)
           ・東口主体隧道工事(雑編)
           ・東口主体隧道工事(八千二百呎以奥掘削状況編)
           ・東口水抜隧道工事 
           ・東口水抜隧坑内(シールド及空気掘削工事)
           ・東口雨水事故状況 
           ・東口湧水事故復旧作業 
       難工事の大正15年8月までの坑内写真をまとめたものとなっている。 
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書籍 丹那隧道工事誌
昭和9年11月25日印刷・発行 
          (非売品)
          発行者:鐵道省熱海建設事務所 
          印刷所:三秀舎 東京市神田区美土代町16番地 
          印刷者:島連太郎 
          凡例 
          本文中には尺封度単位を主として用いている。之は隧道施工当時用いていたもので其の儘用いるものを便利としたからである。 
          またボーリング及電気関係のものはメートル単位を採用していたので之等は其の儘採用した結果混乱することとなったが極めく一部である。 
          水圧を示すには主として使用しているが、注入ポンプの圧力の如きは機械の銘板に従いメートル単位を採用している場合もある。・・・・ 
          図面・数値・表などを用いた、技術面からの総集編となっている。 
          参考分文献は以下の通り。 
          ・丹那隧道竣功図 
          ・丹那隧道工事費一覧表 
          ・丹那隧道附近渇水並湧水状況図 
       ・丹那盆地地質調査図 
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書籍 熱海線建設要覧
昭和9年11月25日印刷・発行 
           (非売品)
           発行者:鐵道省熱海建設事務所 
           印刷所:秀英舎 東京都牛込区市谷加賀町1丁目12番地 
           印刷者:杉山退助 
           昭和 9年 12月 1日 丹那トンネル完成し、国府津・沼津間全通、御殿場線経由の東海道線を熱海経由に 変更。 
       ・熱海線沿革・御殿場線との比較・線路の状勢・建設費と工事既敷・改良工事 電化工事・電気信号並びに保安設備・丹那トンネルを簡略にまとめ、熱海の今昔から丹那トンネル工事様子など写真をまとめたものとなっています。 
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書籍 魔のトンネル 丹那征服まで
清水啓次郎 著 
           東京 模型鐵道社刊行 
           昭和8年10月18日印刷 
           昭和9年12月25日発行 
           定価 金 壹圓 
           著作者:清水啓次郎   
           発行者:武田彌一郎 東京市牛込区新小川町3丁目10番地 
           印刷者:明立印刷株式会社 東京市淀橋区戸塚町1丁目220番地 
           大販賣 東京堂・東海堂・大東館・北隆館 
           序 
           ・・・・・丹那トンネルの総工費は2400余萬圓で、工費の巨額なる點に於いても世界的であるが、然しながらトンネルの生命は永久である。是に従って日本経済に貢献し、また学術的、技術に多大の貢献したことを思えば、これ位の経費は決して高くないと信ずる。 
           玆に所感の一端を4誌し、本書の序に代える次第である。 
       昭和8年10月3日 鐵道省建設局長 池田嘉六 
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